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とびのイラスト1999 by ラピトーン
(関連記事:とびのウン●が!?

1999年、僕はある絵画サークルに参加していた。
メンバーは10数人で老若男女、様々な人が参加していた。
出品して欲しいと言われたとき、はて、何を描こうかと迷った。
ふと見ると、ケージに入ったとびが、エサを食っていた。
「これだ!とびを描こう」

もともと、とびはウサギの絵を描くための資料として飼っていた。
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実は、ウサギは3代目だ。
最初のうさぎは、ぴょんた♂、二代目はカップ♂、三代目がとび♂だった。
ぴょんたもカップも、9月残暑の時期、ケージをベランダに出して、半日くらいそのまま
忘れてしまっていた。
熱射病にやられて、すぐにお月様に行ってしまった。
二匹とも一歳に満たなかったと思う。
そういった、失敗があるので、とびは、ずっと室内で飼うことにしたのだ。

それで、とびを描く事に決めたのだが、画材を出して描き始めたのが
実は、絵の搬入当日だった。
描いている最中に、友人のHがやって来て
呆れたように、言った。
「なんだ、まだできていないじゃないか!どうするんだ!」

「いや、待ってろ!すぐに出来るから!」

僕はとびが動くので、左手で胴体を捕まえ、特にに頭の部分を正確にスケッチ
した。頭部は、角度を変えて何パターンか、イラストボードに描き込んだ。

その頭部に、胴体を適当に継ぎ足し、アクリル絵の具で色を塗った。
とびは、基本色がグレー、それに薄茶色や、白など、さまざまな色が
まじっている。いわゆる雑種(ハイブリッド)のドワーフ(小型種)ウサギである。
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絵として面白い物にするためには、単に写生するだけでは足りない。
何か、サプライズ、人目を引く工夫が必要なのだ。
僕はとびの顔の色を、様々に変え、画面に並置した。これがなかなか
面白い効果を生んだので、次に線を入れてみようと思った。
油性マジック、水性サインペンなどを使って、ドローイングのような線を
彩色に被せた。すると、画面に動きが出て、もっと面白くなってきた。
次に「ウサギの飼い方」という本の、ウサギの生態のページをコピーして、
その紙をしわくちゃにし、引き延ばして、画面にノリで貼り付けてみた。
いわゆるコラージュ、パピエコレ(papier coll《貼られた紙の意》現代美術の技法。
キャンバスに新聞紙や壁紙を貼りつけて表現するもの。ピカソやダリに始まる。)だ。
すると画面に、立体感が出て、ますます面白くなった。

僕は、とびの糞を一個つまみあげ、画面に貼り付けることを思いついた!
これは、究極的なパピエコレだ、そう思った!
このアイデアを思いついたとき、背中に電撃が走ったといっても大げさではない!!
そして、鑑賞者がよく解るように文字を書き入れ
サインと日付を入れて、作品は完成した。

rapiton_01r

正味二時間くらいだったろうか。
でも、アイデアがうまく生かされた画面だったので、成功したと思った。

案の定この絵は、ウサギ好きのお爺さんがン万円でお買い上げになった。
僕は「とびのうん●付きですが、よろしいですか?」と尋ねた。

そうしたら、全然かまいません。むしろ、そのほうが、作者の、とびちゃんに対する
愛情が感じられて、ステキです。と絶賛してくれた!

後日、このお方のご自宅にお邪魔したら、台所の壁に立派な額に入れて
飾ってあった。

テーマ : ひとりごと
ジャンル : 日記

ウサギとカメ(ラピトーン・バージョン)
ラピトーンがおはなしを送ってくれました。
(趣味で童話も創っています。)

「ウサギとカメ」 by ラピトーン

ウサギとカメがある島に住んでいました。
ウサギは、
「どちらが早くこの島を一周して、戻って来れるか
競争しよう」
と、言いました。
カメは「それは面白い、やろう、やろう」
と、その話にのりました。

ウサギとカメは、よおい、どん!
で一緒にスタートしました。

足の速いウサギは、あっという間に
カメを引き離し、どんどん走っていきました。
カメは、それでも、落胆せず、えっちらおっちら
歩いて行きました。

ウサギの走った方向に向かって。

雨の日も、風の日も、カメは歩いていきました。
雪が降っても、日が照っても、カメは歩いていきました。
何年も、何年も、カメは歩いていきました。

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いつしか40年が過ぎ、カメは見覚えのある
風景にたどりつきました。
「ああ、あの半島をぐるっと、回ったら出発点だ」
この島は、すごく大きな島でした。
40年かかって、やっと一周できたのです。

「ウサギさんは、とうに到着して、ボクを待っているんだろうか」
カメは、ウサギが、妙に懐かしく思いました。
はやくウサギに会いたいと思いました。
ふと、横を見ると、灌木の茂みになにか
白いものが見えました。

カメが近づいて、よく見たら、それは
白骨化したウサギでした。ウサギは、ゴールの木の方向
に向いて死んでいました。
ゴールにたどり着く前に、寿命が尽きてしまったのでした。

カメはウサギの右前足の骨をぽきっと折ると、それを
持ってまた、歩き出しました。
「この骨はお守りになるから、持っていこう」
そう思ったのです。

カメは、半島を迂回して、ゴールのヤシの木の所に
たどり着きました。
木の下に、ウサギの骨を埋めると言いました。

「ウサギさん、ボクの勝ちだね」

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テーマ : ひとりごと
ジャンル : 日記

とびシュレッダー!? by ラピトーン
うさぎさんは、木や、紙、布など、植物質の物を目の前に置くと、
興奮してカミカミする。

割り箸などは、大好きで、しかも先端ではなく、
持っている手の近くを、必ずカミカミするのだ。

しかし、ご主人様の指と割り箸の区別は、
完全に分かるらしく、指を噛まれたことは、
一度もない。
とびは賢い!

割り箸は、安いアスペン材(紙パルプの原材料)で作った、
比較的柔らかい物を好む。
吉野杉、ヒノキ、竹などの、
高級な割り箸は好まないようだ。

紙は、新聞の広告ちらし、ダイレクトメール、
段ボール、請求書のたぐいなど、
紙製の物はたいてい試してみた。

紙の場合、これも支えている手の近くから、
噛み付き、一度、口の中にしっかりくわえこんで、
先端の方向に向かって、びりびりと破る。

つまり、カミカミびりびり、カミカミびりびり、
これを繰り返すのである。

しばらくたつと、とびの顎の下に、
細長いこよりのようなものが堆積してくる。

これを称して「とびシュレッダー」と名付けた。

腹の立つ広告、ダイレクトメール、
もう支払っているのに送られてきた、
しつこい公共料金の請求書などは、
この「とびシュレッダー」にかけて、
粉砕するといいのだ。

布の場合は、いらないタオル、廃棄寸前の下着などを与える。
カミカミするだけでなく、
がしがしと穴堀り行動も伴う。

したがって、先端をつまんでシーツのように
引き延ばしてやらないとならない。
つまり、カミカミがしがし、カミカミがしがし、である。

しばらくたつと、タオルの繊維が破壊され、
所々ほころび、穴があいてくる。

とびは、同じ場所をしつこく攻撃することを好まない。
一カ所破壊したら、ほかの新天地を求め、
場所を移動させるのだ。

これを、「とび絨毯爆撃」と名付けた。

この「とび絨毯爆撃」に遭遇すると、
タオルは穴ぼこだらけになり、
雑巾としても使い物にならなくなる。

恐ろしいカミカミの力である。

憎たらしい、店長の経営するアパレルショップには、
こっそりとウサギさんを一匹、夜中に連れて行き、
放すといい。
一晩遊ばせて、翌朝、回収にいくのである。

店長はシャッターを上げた瞬間、
卒倒すること請け合いである。

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テーマ : ひとりごと
ジャンル : 日記

とびはヘンゼル? by ラピトーン
とびが生後一ヶ月くらいのころの話。

食欲旺盛で、一時もじっとしておらず、部屋中飛び跳ねていた。
しかも、移動した後に点々と糞が転がっているのだ。
僕は、ヘンゼルとグレーテルの童話を思い出した。
森の中で迷子にならないよう、ヘンゼルが、
パンくずを落として道しるべにしたという話だ。
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とびの場合、パンくずではなくウンチくずなんだが。
ウンチだったらまだ許せるが、
部屋の隅で、じっとしていて、
おおよしよし、いい子だ。
と思っていたら、そこから、生臭い臭いが…。

おしっこしているのである。

ぼくはたまらなくなって、Tハンズに行き、
「ペット用オムツ」
というやつを、買い込んできた。
ウサギ用というのが、なかったので、
「超小型犬用紙オムツ」
というしろものだった。
さっそくそれを、とびに穿かして、
安心して机に向かい、仕事を続けていた。

すると、びりびり、ばりばり、びりばり、
といういやな音が聞こえるではないか。

はっと思って、目を向けたら、ものの数十秒で、
おむつは無惨にも破られていた。
全く役に立たなかったのだ。欠陥商品だ。
「この、糞ガキ!すこしはじっとしていろ!」
と思ったが、とびのウサギとしてのプライドを傷つけてしまったのかもしれない。

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テーマ : ひとりごと
ジャンル : 日記

プロフィール

とらっぴぃ~

Author:とらっぴぃ~
とび (♂うさぎ・享年11歳)
らら (♀うさぎ・享年6歳)
ぴこ (♀うさぎ・享年6歳)

とび、らら、ぴこの名前を取って「とらっぴぃ~」ということになりました。
Macで在宅ワークしてます。
(♀・?歳)

2007年夏より、
ミミ (♀うさぎ・享年6歳)
2010年春より、
大河 (♂猫・Mix・6歳)
2011年春より、
アンジュ (♀猫・Ragdoll・5歳)
が加わりました。

度々登場するラピトーンは管理人の弟(東京在住・イラストレーター)で、とび、らら、ぴこ、ミミのほんとの飼い主です。

別館はこちら
07.11/5以降のうさぎ飼育日誌は ZZ BUDDY へどうぞ。
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